2019年度

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《学情通り 教育研究フィールド側通用門のアクセス改善》

 

提案日 2019/04/17 (水)

提案内容

《学情通り 教育研究フィールド側通用門のアクセス改善》

泉北高速鉄道深井駅方面に下宿している者です。

結論から申しますと、学情通りの教育研究フィールド側にある通用門?裏門?のフェンス(バイク避け)による通行しにくさを改善していただきたいです。

確かに府大生でこちらの門を使う人数は白鷺門や中百舌鳥門に比べれば圧倒的に少ないかもしれませんが、それにしてもあまりにも整備が行き届いていなくて大阪府立大学として何も対応されていないことに憤りを感じます。使用人数は少ないとはいえ大阪府立大学に入構する入り口としての役割を果たせていない状況は、即刻改善すべきだと考えます。 

具体的には、恐らく自動車や単車の侵入防止のために設置されているフェンスによって、自転車を斜めにして通らなければならない状態になっており、バランスを崩したりフェンスに衝突したりする危険性が大幅に大きくなっています。私は毎日通っていますが、大変通りにくいためいつか起きうる事故の危険を感じております。

現状を申し上げますと、府大生のみならず、地元のご年配の方々や子供を乗せたお母様、サラリーマンの方などが多く通行されているのを見かけます。大阪府立大学の敷地が広いために、ショートカットの目的で通られているのだと思います。その際も大変通りにくそうにしていらっしゃいます。 

大阪府立大学の基本理念として、「高度研究型大学―世界に翔く地域の信頼拠点―」と掲げていらっしゃいますが、大阪府立大学がさらなる発展を遂げ『地域の信頼拠点』となっていくためにも、私は一府大生として、現状の改善が大いに必要だと考えております。

解決策として、現在設置されている多数のフェンスを整理・撤去し、自動車・単車の入構を制限するのに必要最低限の数に減らしていただきたいと思います。安全管理上フェンスが必要なのは理解しておりますので、目的は果たした上で自転車の通行の安全性についても考慮していただければと考えております。 

実際に調査、検討、計画した上でのご回答をお待ちしております。

対応よろしくお願いします。

回答

 ご指摘の箇所について、現地調査を実施し自転車の通行状況などを確認いたしました。

 当該箇所は、国道310号側とは違い、歩道と車道が分離していない道路に大学敷地が面しております。

そのため、大学敷地内から敷地外(公道)に出る際に自転車に乗っている方が勢いよく車道に出ることがないよう、交通事故の未然防止対策も兼ねてバリカーの設置を行っているものであり、単に自動車や単車の侵入防止のみを目的として設置しているものではありません。

 自転車通行の利便性と安全対策による不便さを天秤にかけたときに、多少のご不便をおかけしても、皆様への安全対策が優先であると考えております。

 ご不便をおかけしますが、趣旨をご理解いただき、また、当該箇所の通行においては、自転車から降りて通行していただくなどの安全対策をお願い申し上げます。

 ご要望の改善については、以上の点から実施いたしません。

 【施設課】