2020年度
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《コロナの影響による授業について》
提案日 2020/07/03 (金)
提案内容
《コロナの影響による授業について》
コロナによる、定期試験への影響についてです。
今学期は、『先日、「原則、対面での定期試験を行わないでほしい」という連絡があり、対面での定期試験の代わりにレポート課題を成績評価をする』という教科があると同時に、その週に、もともと「定期試験を実施しない」とシラバスに書いていた教科において「定期試験を対面で実施する。」という連絡がきた教科がありました。
再び感染者が増えてきたこのような時期に対面での定期試験を行うことに不安を感じますし、また、「対面での定期試験を実施する」という教科がある日は、ZOOMによる同期型の授業があります。
同期型の授業のことも考えると、試験の時間帯によっては、私も含め、遠方から通学する生徒は満員電車を利用した通学をすることとなり、本学の新型コロナウイルスの対策も守れず、不安材料が本当に多いです。
どうしても行わないといけない対面の実験や実習ならともかく、代替方法がある定期試験の対面での実施は避けて頂きたいです。
現に、オンラインで時間制限を用いた定期試験を行った教科もあるので、そういうやり方も取り入れて頂きたいです。
回答
ご提案をありがとうございます。
感染者が増加傾向にある中で、学生の皆さんも不安を抱えられていることと思います。
新型コロナウイルスに関する国や大阪府の指針に基づき、修学上の様々な観点を考慮した上で最適と考えられる方法を大学の方針としております。
そのような中で、前期授業はオンライン授業を基本としつつ、緊急事態宣言解除後の新しい生活様式を踏まえたうえで、順次対面授業を必要とする実験・実習を実施しているところです。
定期試験についても同様の考え方に基づいており、オンラインでの試験を基本としつつ、試験内容や実施方法、公平性等の様々な観点から必要と判断した場合は対面での定期試験を実施することとしております。
通学時の感染リスクへの不安についても理解いたしますが、通学の際にはご自身で可能な範囲の感染防止策を取っていただけますようお願いいたします。
なお、定期試験同日に行われる同期型授業の受講について支障がある場合は、同期型授業の担当者にご相談ください。
【教育推進課】