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【11月7日開催】米ブラウン大学教授Kingon先生特別講演会 【高度人材育成センター Fledge事務局】
◆ 特別講演会のご案内
米ブラウン大学教授Kingon先生をお招きし、なぜ技術ベースのビジネスにとって学位を
持っていることが有利なのか、大学における技術移転の重要性をお話いただきます。
●日 時: 2019年11月 7日(木) 13:00~14:30
●場 所: 中百舌鳥キャンパス A6 棟3F ラーニングコモンズ
講 演 者: 米ブラウン大学 教授 Angus I Kingon先生
演 題 :”Global Standard in University-Industry Interaction”
– Technology transfer、 tech-based entrepreneurship and innovation
ブラウン大学 A.Kingon 教授は、1990年代にノースキャロライナ州立大学において、
技術シーズを利用したアントレプレナーシップ(起業家精神・イノベーション創出の発想)
教育を確立し、全米に広めました。
その結果、博士後期課程の学生が学位取得後すぐにあるいは企業で数年働き、その後起業して社長になるというロールモデルが現在では一般的になりました。
日本からも文部科学省や経済産業省などに注目され、多くの視察団が訪れました。
Technology-based entrepreneurship and commercialization (TEC)
というクラスは、12年間で350名の履修性を輩出し、600の起業を創出しました。
これらのスタートアップには、ベンチャーキャピタルから292億円の資金が調達されました。
現在はブラウン大学で、この取り組みだけで修士が取れるコースを設立され、
Masters-level Program on Innovation Management and Entrepreneurship (PRIME)
のディレクターとしてご活躍です。
今回は、リーディング大学院のプログラム教授として来学され、
高度な研究シーズの社会実装方法や技術移転のグローバススタンダードに関して、
また、学生や若手研究者が技術をベースにしたビジネスアイディアやビジネスモデルをどのように発想すればよいか、などに関してご講演をいただきます。
大学としての産学連携をベースとする技術移転や知財戦略、
そしてスタートアップのサポートの方法など様々な角度からのご質問にお答えいただけると思います。
<問合せ先>大阪府立大学
高度人材育成センター Fledge事務局
TEL:072-254-9838 (内線2330)