2015年度
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《節電について》
提案日 2015/8/28
提案内容
《節電について》
以前、工学倫理の講義で大阪府立大学は節電に取り組んでいるという話を聞きました。様々な取り組みがなされていることは非常に誇りに思います。一方で節電を徹底させていくならば授業が行われる期間を見直すべきではないでしょうか。たとえば4月の2週目から始まる講義を4月の1週目からにするなどです。夏季休業とは夏に学生たちが勉強に集中できないからあるものだと認識しています。ところが大阪府立大学では8月中旬ごろまで授業があります。これは暑さのために教職員や学生のモチベーションの低下だけでなく、暑さを回避するための冷房の過剰な運転を招いているのではないでしょうか。実際に他大学では4月1日から授業が行われるところもあるようですし、特段難しい話でもないのではないでしょうか。ご検討よろしくお願いいたします。
回答
ご提案ありがとうございます。
4月の2週目から始まる講義を4月の1週目からにする件につきましては、本学においても、節電と授業回数の確保(半期15回)を両立させる観点から、合理的な学事日程になるよう検討しているところです。
ご指摘のとおり、4月1週目からの授業を開始できれば学生にとっても大学にとってもよいのですが、以下の理由により実施を見送ってきました。
・後期日程の入学手続きが3月末頃に行われるため、4月1日以前にオリエンテーションを行うことが極めて難しいこと。
・4月以降、新入生のオリエンテーション、入学式の開催に最低1週間必要なこと。
・上級生だけ、授業の開始を早めることができないこと。
私立大学では、入学手続きの期間等が本学と異なる関係で、新入生、上級生のオリエンテーション等の開催を早めることができますので、4月1週目から授業を開始することも可能となります。
現時点では、上記の理由により、4月第1週目から授業開始できないことをご理解ください。
(回答者:教育推進課)