2021年度
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《コロナ禍における授業形態について》
提案日 2021/06/19 (土)
提案内容
《コロナ禍における授業形態について》
6/21から対面での授業形態に移行しますが、その際、昼休み時の食堂と生協への人の集中を避けるための策などは考えられているのでしょうか。
今期最初の1週間は対面形式で授業が行われていましたが、その際、昼休みに昼食をとるために食堂と生協に人が殺到し、クラスターが発生する確率が上がっていたように思います。また、その集中を避けるために昼食を取らない人がいたり、食堂の席の数が半分になっているために昼食にありつけない友人などもいました。教室などを食事する場所として開放されていましたが、そこで食べるためには結局昼食の購入のために人混みに入らないといけないわけですし、食堂で昼食が食べれないために生協により人が殺到していたため、根本的な解決策とはなっていなかったように思います。
このような問題が前回に起こっていたことを把握されていますでしょうか?また、把握されているのであれば、今回はどのような対策を講じているのでしょうか。もしくは、把握はしているものの、対策を講じる必要なないと考えられているのでしょうか。
ここからはこの問題の対策の提案になりますが、昼休みの時間を12:10〜14:35にしてみてはどうでしょうか。
昼休みの時間を長く取ることで利用者の分散ができるかと思います。3コマに相当する授業は担当の先生の都合が合うのであれば4コマにずらす、合わないのであればオンライン授業で行うと良いかと思います。
または、午前中の授業をオンラインにしても分散できるのではないかと思います。
上のような昼食時の問題は、対面授業に移行する際に発生した問題の一つに過ぎません。今回のように対面授業形態に突然戻すのであれば、何らかの対策がなければ学生の不満は募るばかりかと思います。そもそもどうしてそこまで対面授業形態に拘るのかを学生は理解していないように思います。施行内容には理由もつけてお知らせくだされば嬉しい限りです。
回答
貴重なご提案をありがとうございます。
今回の6月21日以降の授業方針を検討する過程で、昼休みの時間帯を変更する点や午前中をオンライン授業に切り替えるという点についても検討いたしましたが、大阪府の指針や感染拡大状況、専門家の意見等の様々な要素を総合的に判断し、現在の方針とさせていただきました。
また、どうして本学が対面授業形態に拘るのかを学生は理解していないため、
施行内容には理由もつけて知らせて欲しいとのこと、ご意見をありがとうございます。
コロナ禍における本学の授業方針については、学生ポータル
「【学生の皆さんへ】2021年度前期授業の実施方針について」にてご案内しているところです。
https://www.osakafu-u.ac.jp/news/nws20210129/
本学では、大学の授業は主に教室等において対面で行うことを基本と位置付けています。
また、授業の提供だけではなく、学生同士・教員との学びあいや交流を含めた
「学びの共同体」としての場を提供することが、本学の責務の一部であると考えています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中で、大学に登学することに対し大きな不安や抵抗を覚えられる方がいることも十分理解していますが、この考えに基づき感染防止策を講じながら最大限対面授業を実施していくことを本学の方針としています。
これを基本として、上述の通り大阪府の指針や感染拡大状況、専門家の意見等の様々な要素を踏まえて総合的に判断しています。
教育推進課
<食堂等(中百舌鳥キャンパス内)について>
4月当初は食堂の混雑によりご心配ご迷惑をおかけしました。
食堂では混雑時の入場の制限、席取りの禁止、食事が終わられた方へ退出のお声がけを行ったほか、
安心して利用していただくため、アクリル板の設置や窓・出入口の開放による換気、
席の間隔を空けた利用、スタッフの巡回による机の消毒を実施しております。
また、4月は麺・丼・おかず等の並び位置が分かりにくいことによる通路上での混雑がありましたので、
現在は床に並び位置や動線を示す表示を追加しています。
なお、現時点では営業時間中に食堂が満席となることは無く、常に空席がある状態です。
購買売店の混雑に関しては、閉店していたセリーゼとシエルを開店し、テイクアウト販売を実施しています。
購買売店は10:15から開店しておりますので、休憩時間等を利用してお弁当などの購入をしていただくことが可能です。
※営業店舗・営業時間等については、今後の状況により変更の可能性がございますので生協のWebページをご確認いただいますようお願いいたします。
学生課