2017年度

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《食堂で放映されている動画について》

提案日 2017/12/22

提案内容

《食堂で放映されている動画について》

中百舌鳥キャンパスフダイニングにおいて、放映されている交通安全啓発の動画についてですが、悲鳴や車のブレーキ音など、交通事故を連想させる動画を流すのはいかがなものかと思います。食事中の人たちにとって大音量で悲鳴が聞こえるというのは、唯々不快でしかありませんし、そちらに気が向いてしまい、食事に集中することができません。今すぐ当該動画の放映を中止することを求めます。

 

回答

ご提案ありがとうございます。

学生サポートグループでは、学内や学外での学生の二人乗りやながら運転など自転車運転マナーの悪いことで苦情や事故などの連絡を多く頂いています。動画は11月16日に中百舌鳥キャンパスで開催しました「スケアード・ストレート自転車交通安全教室」です。残念ながら学生の見学者は多くはいませんでした。そのため、映像で交通安全啓発を行うこととしました。今回の提案内容のように感じる学生が出てくることも予想していました。しかし、それ以上に、自転車運転マナーの向上が重要と判断しています。まさに、交通事故を連想することがスケアード・ストレート(※)です。

食事している時間がいつか不明ですが、電子情報掲示板の真下のテーブルや混雑する昼食時以外であれば、大音量に聞こえているかもしれませんので、音量については小さくすることにします。また、“悲鳴”などのことであれば、毎年白鷺祭や友好祭PR動画の中にも同様なコンテンツが含まれていました。今後、このような映像(音含む)も流せなくなることも考えられます。これも良いとは思っていません。

なお、今回の動画は、1時間に3回(8分、28分、48分ごろ)、毎回2分間ながれています。そして、掲載終了は1月22日を予定しています。

どうしても気になるようであれば、電子情報掲示板から離れた席をご利用いただくようにお願いします。

以上のことをご理解いただき、自転車運転マナーの向上にご協力をお願いいたします。

府立大学生が法令を遵守し、自転車を運転してくれることを切に願っています。

 

※スケアード・ストレートとは

《scaredは怖がる・おびえるの意》恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ教育手法。有名スタントチームによる事故現場の再現により、交通ルールの大切さを学ぶ。

【回答者:学生課学生サポートグループ】