心の相談通信

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[2014.10-Vol.38]災害から身を守ること

「実りの秋です」 

大阪府立大学の学生のみなさん、こんにちは。後期の授業も始まり、陽が落ちる時間もずいぶん早くなりました。今年は秋の訪れが早く、この気持ちの良い気候が長く続くといいですね。 
秋といえば読書に芸術、スポーツ、食欲と色々なことに取り組むシーズンとされていますが、それぞれ由来は様々です。例えば読書は古代中国の「灯火親しむべし」という詩からきているそうですし、芸術は秋に多くの美術公募展が開催されるため、そのような風潮が生まれたといわれています。また、スポーツに関しては運動により代謝を高めるのに一番ふさわしい季節という説や、50年前の東京オリンピックが10月10日に開会されたことを記念するという説があります。

 大阪府立大学でも秋は学園祭や競技大会等イベントの多いシーズンです。また、今年はI-siteなんばに続き、中百舌鳥キャンパスにも“まちライブラリー”がオープンしました。思いおもいの秋を楽しんでください。 (文 大谷)


 「災害から身を守ること」

  今夏は災害の多い夏でした。みなさんも「ゲリラ豪雨」、「竜巻」、「土石流」等々記憶に新しいものがありませんか?これらは地球温暖化が原因といわれていますが、日本でも増えていくものと考えられています。

今回はこの中より「ゲリラ豪雨」から身を守る方法をご紹介します。

まず、「ゲリラ豪雨」の予兆ですが、天気予報の文面の中に、「雷を伴う」、「大気の状態が不安定」、「竜巻などの激しい突風」などの言葉が使われていたら、ゲリラ豪雨や竜巻が起こりやすい気象条件になっていると考えられます。

実際に強い雨が降ってきた場合、とにかく屋内に避難することが大切です。できるだけ、丈夫な建物の2階より上に避難し、雨が止むのを待ちます。また、地下道やトンネル、川の側からはできるだけ離れます。運転中は特に危険が高いので、駐車場を探して車を止め車から離れます。 普段の生活範囲で、危険個所や避難場所をチェックしておくことも、いざという時役立つでしょう。

自然災害の被害に逢うと心にも傷を残すことが、最近よく知られるようになってきました。自身で身を守り、被害を最小限にすることを考えてみましょう。

(WEBSC)

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