2021年度

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《授業形態について》

提案日 2021/09/05 (日)

提案内容

《授業形態について》

後期の授業形態について提案が2つあります。 

1つ目は後期の授業形態は原則オンラインにしてみてはいかがでしょうかという提案です。デルタ株が流行している中、後期を原則対面で行うというのは少し心配です。SNSなどでこのご時世にも関わらず遊びまわっている人などを見かけると、このような人たちと一緒に講義を受けることになるのかと不安になります。もちろん、「学びの共同体」としての場を提供することが大学の責務の一部という考えは理解しています。しかし、そのような場を提供する以前にまずは学生の安全を確保して欲しいと思いました。

2つ目は必修科目である「Academic English(以下、AE)」の授業形態についてです。AEは対面なのかオンラインなのかクラスによって違うという状況なのですが、私が受講しているクラスは対面でした。前期も後半に対面で受ける機会が数回あったのですが、アクリル板などがあるわけでもないにも関わらずグループワークをするという授業で少し不安でした。後期も同じような授業形式なのかと考えると少し心配です。グループワークをするという点だけでなく、生徒が他の講義と比べ発声する機会が多いという点や、生徒がみんな不織布マスクを着けているわけではないという点、オンラインで講義を行っているクラスがあるという点などからAEは原則オンラインにして欲しいです。1つ目の「授業形態を原則オンラインに」という提案は難しいとしても、AEはオンラインにして欲しいです。

先が読めない状況の中、大学側も色々と大変だとは思いますがご検討のほどよろしくお願いします。

回答

ご提案をありがとうございます。

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の状況については、日々状況が変化し、非常に流動的であるため、通学や学校生活に対し大きな不安や抵抗を覚えられる方がいることも理解しています。

ご理解いただいているとおり、本学では、大学の授業は主に教室等において対面で行うことを基本と位置付けており、授業の提供だけではなく、学生同士・教員との学びあいや交流を含めた「学びの共同体」としての場を提供することが、
本学の責務の一部であると考えています。

この考え方はコロナ禍においても同じであり、”with コロナ”の社会においては十分な感染防止策を講じながら最大限対面授業を実施していくことを本学の基本としていますが、
授業の取り扱いについては、大阪府の指針や感染拡大状況、学内の状況、専門家の意見等の様々な要素を踏まえ、総合的に判断してまいります。

学生の皆さんに少しでも安心して登学いただけるよう、授業面においても引き続き警戒を緩めることなく、必要な感染防止策を講じてまいります。

Academic Englishについては、言語の4技能「読む書く話す聞く」を、英語において取得することを主な目的としています。
そのため、この目的や授業目標を達成するために、授業内容等により対面授業での実施の必要性がある場合は、その実施を認めることとしています。
授業の内容に応じてオンラインクラスと対面クラスが混在してしまうことは、大変心苦しいのですが、ご理解をいただけましたら幸いです。
ただ、受講生のマスクが不織布でないこと等は、
より一層注意喚起を行い、学生に徹底していただくよう周知させていただきます。

教育推進課