2020年度

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《授業回数の減少に対する授業料の減免願い》

提案日 2020/05/01 (金)

提案内容

《授業回数の減少に対する授業料の減免願い》

いつもお世話になっております。
本日、ある科目の担当教員より連絡があり、シラバスの再配布がありました。授業計画を見ると、計12回となっており、当初の予定よりも3回か4回ほど授業回数が減少しています。そんな中、例年通りの授業料を支払っている事に違和感を覚えました。納付期限を伸ばす等の対策は行われているようですが、施設使用料を含む授業料が減免すべきだと思います。もし、授業料が減免されないというのであれば、生徒が納得いくような説明をお願い致します。

回答

ご意見ありがとうございます。新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、学生の皆さんも経済的に厳しい状況にあることを認識しています。
現在、行われているオンライン授業は、学生の皆さんの学修機会を確保するともに、感染のリスクを低減するために実施しているものです。
そのため授業の回数の変更や、実験・実習の延期などでシラバスが変更される場合がありますが、補講や授業中に課題研究などを課すなどの工夫で、法令で定められた学修時間を確保するとともに、当初予定されていた到達目標を保障し、皆さんが所定の修業年限(学士課程なら4年間)で卒業又は課程の修了ができるよう配慮しています。大学の施設は特措法に基づく大阪府の要請に従って現在、使用を休止していますが、学生の皆さんにはインターネットや電話等で、できうる限りの学修支援を行っています。
以上の理由から授業料を一律に減免することは予定しておりませんが、今回のコロナ感染拡大に伴って経済的に困窮している学生の皆さんが継続して学修できるよう、
これまでの授業料減免制度、奨学金制度などに加え、新たな経済支援制度の検討を現在進めているところです。ご理解頂ければ幸いです。
その一方で、実験・実習等オンラインだけでは授業の教育目標を達成することができない科目もあり、そのような科目においては対面での授業の実施が必要となります。
そのため、緊急事態宣言が解除され対面授業が可能となった段階で、感染防止策を講じたうえで対面の授業を実施させていただく予定ですので、ご理解のほどお願いいたします。
なお、6月以降の対面授業の実施に係る詳細は学生ポータル等でお知らせします。

【学生課】