2014年度

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《羽曳野キャンパス院生自習室の空調について》

提案内容

《羽曳野キャンパス院生自習室の空調について》
平成25年度看護学研究科博士前期課程入学生を代表してお願いさせていただきます。
お願いは、羽曳野キャンパス院生自習室のエアコンについてです。

看護学研究科博士前期課程は2年目になると、院生自習室がC棟と院棟(O棟)の二か所に分かれます。O棟はエアコンの調整が自由に行え、C棟のエアコンは中央管理です。O棟に比べC棟では、寒い日や暑い日に勉強に集中できないという意見があります。さらに、体調を崩す人も出ております。
博士前期課程2年目の学生は少しでも学習環境のよいところで学びに集中したいと考え、O棟の使用を希望しております。しかし、全員が入れるだけのスペースもなく、諦めざるを得ない状況となっております。

回答

∇羽曳野キャンパス院生自習室の空調の現状
羽曳野キャンパスの空調設備は、C棟を含め大半が「エアハンドリングユニット」と「ファンコイルユニット」を通じて、中央監視システムで制御して稼動させています。各部屋に設置されたエアハンドリングユニットの吹出口温度は、冬季20℃、夏季24℃で設定(壁面スイッチのオレンジランプの点灯で稼動)しています。ファンコイルユニットの吹出口温度は、冬季30℃、夏季18℃で、各室内で個別の3段階の切替えで、補助的に温度調節が可能です。
院生自習室の空調(集中管理方式)は、平日8:40~20:00(月曜のみ20:30)、土曜9:00~20:00、冷房6/20~9/25、暖房11/20~3/25で運転しています。ただし、これらの期間外であっても、気温の状況に応じて弾力的に運転を行っています。

一方、O棟の空調設備は、別棟で集中管理ができないため、個別空調になっています。C棟及びO棟の両者とも、室温管理については、冬季19℃、夏季28℃に保たれるよう室温調整を行うことがルールになっています。

提案内容

C棟ではエアコンについて不満の声が、博士前期課程1年目も含め多くきかれ、同じ院生であるにも関わらず、学習環境に差があることに疑問を感じております。この差をご配慮いただければと思い、ご連絡させていただきました。ご改善のほどよろしくお願いいたします。

回答

∇C棟院生自習室の学習環境の改善
上記のようにC棟自習室においても、個別に温度調整を行うことは補助的に可能ですので、本学の省エネルギー推進方針についてもご理解いただき、ファンコイルユニットをご活用ください。
集中管理方式を採用しているC棟院生自習室に個別空調機を設置することは、現段階では予算措置を講じていないことから直ちに実施することはできませんが、現在、民間企業からの提案も受けて、省エネによる経費削減分で空調機器の更新経費を賄うなど新たな事業手法の導入可能性を検討中であり、学習環境のあり方について考えていきます。

(回答者:羽曳野キャンパス事務所・総務グループ)