心の相談通信

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[2014.1-Vol.35] 寒い朝に起きる方法

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大阪府立大学のみなさん、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、今年の干支は午(うま)ですね。十干十二支でいうと甲午(きのえうま)、字の意味するところでは、午の「活発な行動力」に甲の「伸びる」「発展する」性質が加わり、何事においても発展、前進していく年となるそうです。
ご存知かもしれませんが、干支をあらわす子~亥の字は元々方位、後には時をあらわすもので、そのままでは一般の人にとっては馴染みが薄く、とても覚えにくかったため、それぞれの語が持つ意味を連想できる動物を当てはめたとのこと。
午=馬は日本では神様の乗り物とされていました。
千年以上も前から、願いを叶えるために「生きた馬」が社寺に奉納されていたものが、しだいに板に馬の絵を描いたものに変化したのが絵馬です。もっとも最近は馬に限らず、縁起の良い様々なデザインの絵馬が作られているようです。
今年が良い一年になるよう、絵馬に願いを書いてみませんか。(文・大谷)

寒い朝に起きる方法 

クリスマス・お正月も終わり、授業も始まりました。今年は例年に増して寒さが厳しいようですが、みなさん朝はちゃんと起きられていますか? だらだら寝が癖になっていませんか? 早起きをするには、強い意志の他にちょっとした生活の工夫が必要です。 
色々なコツがありますが、一般的に次のような方法が利用されています。

・目覚ましは、すぐ止められないように遠いところに、できれば複数置く。 
→ 同時に鳴るように設定します。時間差で鳴らすのは二度寝の元です。 
・睡眠のゴールデンタイムである【 0時から2時まで】は寝ておく。 
→ 深夜0時までに眠っていないと、何時間寝ても眠くなり、『美容にも悪い』と言われています。 
・起きたい時間の少し前に部屋を暖めておく。 
→ 部屋が暖かいと布団から出やすくなります。 
・夕食はできるだけ夜9時までに食べ、肉や脂肪は控えめにする。
 
→ 消化にエネルギーを使うと寝ていて内臓が休まらないので、目覚めが悪くなります。 
・時間になったら足先だけでも布団から出し、足の指を動かす。 
→ とても眠くてたまらないときにお勧めです。親指と人差し指をこする感じで動かします。 
・ガバっと飛び起きる。 
→ 二度寝の誘惑に打ち勝つには、【ガバ起き】が一番です。 
・起きたらとりあえずシャワーを浴びる。 
→ 目覚めのぼんやりした意識をはっきりさせるために効果的。 
・日中はできるだけ運動する。 
→ 一日に必要な運動量が足りてないと寝つきが悪くなります。 
・夕方以降のカフェインは控える 
→ コーヒー、紅茶、緑茶などは、8時間も覚醒作用が及ぶ場合もあります。 

 これらを組み合わせ「自分が起きられない原因」を一つずつつぶすようにして、「早起きしやすい環境」を作るのがポイントです。また、心身が疲れていて、長い睡眠を必要とする日もあります。ストレスを感じない範囲でできることからやってみましょう!
(出典:教えて!Goo 他/編集:学生課)

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